【関塾洲本校】プラスマイナスの計算の習得(4)
2024/08/21
途中式の重要性について
なぜ、途中式を書く必要があるのでしょうか
書く時間の分だけ計算が遅くなると思われるかもしれません
人間の脳は、考えることと記憶すること同時にすると、考えるスピードが大きく落ちます
記憶の分を書いて目に見える状態にすると、脳は考えることに集中できます
集中できる分だけ、速くなり、間違えなくなります
手が止まらないスピードで計算をしましょう
もし、途中式を書かないで手が止まっているなら脳の機能が落ちているからです
途中式を書いて、脳をフル回転させましょう
プラスマイナスの計算の習得(3)までで、四則演算を解説しました
今回は、たし算とひき算の(+2)(-5)などの( )のはずし方です
例13
(-2)+ 6 = -2 + 6
(+2)+ 6 = 2 + 6
まとめ3 省略の仕方
最初の数がマイナスの場合は、( )をはずす
最初の数がプラスの場合は、「+」を書かずに数だけにするが、「+」としてあつかう
例14
2+(+5)=2+5 ※演算記号の「+」と「5」の符号の「+」で「+」になる
例15
2-(-5)=2+5 ※演算記号の「-」と「5」の符号の「-」で「+」になる
例16
2-(+5)=2-5 ※演算記号の「-」と「5」の符号の「+」で「-」になる
例17
2+(-5)=2-5 ※演算記号の「+」と「5」の符号の「-」で「-」になる
まとめ4 たし算、ひき算の「( )のはずし方のルール」は次の二つです
例14と例15のように、演算記号と次の数字の符号が同じ場合は、「+」になる
例16と例17のように、演算記号と次の数字の符号が違う場合は、「-」になる
例18
2-(-5)
=2+5 ※途中式
=7
例19
2-(+5)
=2-5 ※途中式
=-3
計算の順番
例18、例19のように( )をはずすします
この時に、必ず途中式を書きましょう
まとめ2、たし算、ひき算の「符号と計算のルール」で計算する
まとめ2 たし算、ひき算の「符号と計算のルール」は次の二つです
計算対象が同じ符号の場合、答えの符号は同じ符号、数字の計算はたし算(和)です
計算対象が違う符号の場合、答えの符号は数字の大きい方の符号、数字の計算はいくら違うか(差)です
たし算、ひき算でたくさん項がある場合は、プラスマイナスの計算の習得(5)で説明します
関塾洲本校のPC計算システムを使うと 短時間で数百問できるので
早い生徒で30分程度でたし算、ひき算、かけ算、わり算をすべて理解できます
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