【関塾洲本校】プラスマイナスの計算の習得(5)
2024/09/04
たし算、ひき算でたくさん項がある場合
計算の順番と整理しましょう
途中式は、書きましょう
例20
-3+(-5)-(-2)+(+1)
1.「( )のはずし方のルール」で( )をはずしましょう
-3+(+1)+(-5)-(-2)
=-3 +1 -5 +2
2.項を左からプラスとマイナスの分けて並び替えましょう
-3+(+1)+(-5)-(-2)
=-3 +1 -5 +2
= 1 +2 -3 -5
3.プラスとマイナスの項をそれぞれ合計しましょう
-3+(+1)+(-5)-(-2)
=-3 +1 -5 +2
= 1 +2 -3 -5
= 3 -8
4.「符号と計算のルール」で計算しましょう
-3+(+1)+(-5)-(-2)
=-3 +1 -5 +2
= 1 +2 -3 -5
= 3 -8
= -5
まとめ1
かけ算、わり算の場合
マイナスの項が奇数個なら、答えはマイナス
マイナスの項が偶数個なら、答えはプラス
計算は、小学生の計算と同じ
まとめ2 たし算、ひき算の「符号と計算のルール」は次の二つです
計算対象が同じ符号の場合、答えの符号は同じ符号、数字の計算はたし算(和)です
計算対象が違う符号の場合、答えの符号は数字の大きい方の符号、数字の計算はいくら違うか(差)です
まとめ3 省略の仕方
最初の数がマイナスの場合は、( )をはずす
最初の数がプラスの場合は、「+」を書かずに数だけにするが、「+」としてあつかう
まとめ4 たし算、ひき算の「( )のはずし方のルール」は次の二つです
例14と例15のように、演算記号と次の数字の符号が同じ場合は、「+」になる
例16と例17のように、演算記号と次の数字の符号が違う場合は、「-」になる
まとめ5 たし算、ひき算の計算の順番
1.まとめ3「( )のはずし方のルール」で( )をはずす
2.項を左からプラスとマイナスの分けて並び替える
3.プラスとマイナスの項をそれぞれ合計する
4.まとめ2「符号と計算のルール」で計算する
途中式は、書きましょう
関塾洲本校のPC計算システムを使うと 短時間で数百問できるので
早い生徒で30分程度でたし算、ひき算、かけ算、わり算をすべて理解できます
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